こんにちは、mediLab CEOの松田です。
心地の良い季節ですね。このような気候だと自然と気持ちも前向きになります。何でもできそうな気もしてきますね。
(余談ですが、昔シリコンバレーに行った際は年中こんな気候でした。そりゃ新しいこともチャレンジしたくなるものなんでしょうか)

さてさて、そんな気候にも後押しされてか、Kakeru君は相変わらず大進化を遂げました。簡単にご紹介しますね。
1. 隣の投薬ノイズキャンセリング
薬局内の複数カウンターでの同時服薬指導は、音声録音の大きな課題でした。
この問題を解決するため、音声認識や薬歴AI技術の最新アルゴリズムを採用し、複数窓口での同時服薬指導でも音声を分離可能なモデルを開発してまいりました。
特徴
- 周囲の会話や環境音を除去し、混雑時でも高精度な薬歴作成が可能に
- いつものお手元のアプリからこのon-offを簡単に操作可能
やはり全ての基礎となる音声認識の性能。ここは引き続き拘り強化していきたいものです。
2. Kakeru君と話して学習 (!!!)
Kakeru君では、単なるSOAPの音声文字起こしではなく、薬剤師の皆様との対話を通じて進化する薬歴AIを目指しています。
この第一弾として、「この患者さんの薬歴に血圧値を追加して」など、自然な対話で薬歴AIにSOAP内容を更新指示できるようになりました。
特徴
- 「患者さんの会話からSを増やして」といった曖昧な表現でも、柔軟に薬歴を更新
- 記載の際に注意して欲しいポイントなども、簡単に伝えることでSOAPを更新
また、「Kakeru君と話して『学習』」と書いた通り、Kakeru君は今後皆さまと会話した内容に基づきパーソナライズされていく機能も構築中です。お楽しみに。
3. 操作性の向上
薬歴AIの導入で一部作業が二度手間になるという課題に応えるため、実用性を重視した機能強化を行いました。
特徴
- レセコンとの連携により、患者一致の作業などを軽減
- 薬歴UIに併せた設計へと更新し、SOAP転記作業の負担を軽減
また、mediLabでは基本的に各機能はAPI提供可能な形で設計をしております。今後周辺システムの皆さまとオープン連携していけたら面白いですね。
Kakeru君は薬歴執筆を支援する真のAIエージェントへ、今後も爆進して参ります。
各種SNS (Instagram, X, LINE)でも情報発信しておりますので、ぜひお気軽にフォロー等くださいませ。また、具体的な操作性や機能などに興味を持っていただけたそこのあなた。ぜひお気軽に資料請求やwebデモ問い合わせをくださいませ。弊社スタッフがmax30分でコンパクトに機能紹介をさせて頂きます。(その後変に強引な営業はしませんのでご安心くださいませ)
ではでは今後も骨太な真の薬局DXへ向けて、一緒に頑張っていきましょう。
ちなみに仲間も募集中です。<How mediLab Works>