こんにちは、mediLab CEOの松田です。
FrontierTechを使って医療人がもっと輝けるように、日々プロダクト作って成功したり失敗したりラジバンダリしています。
（このネタがわかる方、気が合いそうなのでご飯でも行きましょう笑）
これから数回に分けて、mediLabがとても大事にしている考え方や働き方をご紹介できれば幸いです。
まずmediLabの自己紹介ですが、我々はFrontierTechを使って医療現場の不安・複雑さを1つ1つ解消することを得意とし、日々行なっています。
これを通し、医療人の皆さまが活き活きと働ける世界を実現する事を目指しています。
詳しくはぜひ弊社MVV(https://www.medilab.co.jp/medilab/message/)もご参照ください。
さて、壮大なタイトルとなりましたが、mediLabが大事にしていることはただ一つ。
「プロダクトの開発プロセススピードと、プロダクトの質を高め続けること」だけです。もちろん伝統的な働き方も尊重していますし、温故知新です。マーケティング・営業・カスタマーサクセス・開発計画・バックオフィス等のそれぞれのビジネス機能ついて最大限のリスペクトを持っております。社内や関係先にもこれら各領域において私個人としても強く尊敬するスペシャリストがおり、日々勉強させて頂いております。但し、その全ては「プロダクトの開発プロセスのスピードと、プロダクトの質を高め続ける事」に繋がっていく為に実践します。これを阻害するような少し古めの働き方や考え方は弊社ではどれだけ頑張っても採用されません。逆にどんなに突飛な発想に最初聞こえても、この実現に寄与する考え方であれば速攻採用されます。
そしてこの結果、mediLabはおそらくですが、通常企業とは少し異なる働き方のアプローチをしています。
例えば、mediLabには学生として、研究室に所属しているメンバも複数名おります。一般企業では、このような人は雇用などしないらしいのですが、弊社目線では少し不思議な考え方に見えます。このような面々は、最新開発手法やAI/IT技術に対して日本で(なんなら世界で)最も感度の高い面々です。そして、この面々の専門性や最先端技術に対するパッションを上記実現のために最大限力を借りたいと考えるのは、弊社としてはとても自然な考え方であり、mediLabではこのような面々と積極的に連携します。もちろん、通常の働き方の枠組みでは達成できない部分もあるので、付随して必要な柔軟な働き方や、この方々のクリエイティビティが最大限輝く最高の環境は用意し、随時アップデートします。このような形で、各メンバの持つ専門性、そして情熱や熱量を最大限輝かせられるよう、その考え方や働き方を定義しています。
また、mediLabには薬局で働きながらmediLabの各種業務に携わっているメンバも複数名在籍しており、私自身含め、各面々が薬局に気軽に出向いています。このような面々の雇用や「コスト度外視な」薬局訪問も、少し驚かれることが多いですが、弊社としてはこれまた少し不思議に感じます。プロダクトの質を高め、またタイムリーに求められている機能を届ける上では、薬局スタッフ皆様の目線を知らないことには何も始まりません。また生の情報に触れ、そこからプロダクトの質を高めることは相当なリターンにつながる活動であり、費用対効果は最高です。
さて、このようなスピード感やパッションの中連携していく時強く考えなければいけないのが、「プロダクトの開発プロセススピードと、プロダクトの質を高め続けること」で何を主眼に置くかです。各メンバの専門性・パッションが輝く上で、必要以上に上長が意思決定に介入する意味はありません。寧ろ、そのように各メンバの手足を縛るような業務プロセスは時間のムダにとどまらず、クリエイティビティの大きな損失です。但し一方で、日々は細かい意思決定の連続で、その基準は必要です。mediLabでは、ここはシンプルにいきます。Focus on the User: エンドユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる です。
ビジネスには様々な要素があり、それにより会社として売上が立ち、キャッシュが流れることを、弊社も一応いち法人として認識しています。そしてその中にはさまざまなステークホルダーが存在し、そのそれぞれの皆様にとって大事な観点があることも認識しています。この1つ1つの経済活動により社会が良くなっていく点も、もちろん認識しています。但し、このような様々なステークホルダーが生じた際、往々にして我々は決断を迫られます。「誰の意見が優先されるんだっけ？」という原始的なものです。この際、mediLabは Focus on the User で全てを決めます。つまり、現行プロダクトであれば薬局スタッフの皆さま、そしてその先の患者さまに価値があるかどうかだけに絞って考えます。短期的には、もっと良い道があり、売上も上がる道があるかもしれません。また、社内にも色々な考え方があるので、まあまあ偉い人がそこまで深く考えずに「こういう機能を作ってみたらどうだ」と言い出すこともあります。これらはもちろんいち意見として尊重し観点として組み込みますが、最後に決めるのは Focus on the Userです。CEOの私が言ったからその機能が実装される、とかも残念ながらありません。（上手く説明できないけどどうしても作りたい時は、私が自分で実装します笑）
さて、ここまで長文を読んで頂きありがとうございます。貴重なお時間を弊社の考えに触れるために割いて頂き、とても嬉しい思いです。
このような考え方に共感頂ける、「普通」に対してモヤモヤもしくは違和感を感じている皆様、ぜひ我々と社会を変えていきましょう。
mediLabは皆様の、時には行き場のないエネルギーや情熱を心から尊重します。そのような皆様のパッションが最大限輝くような環境や、心踊るチャレンジのご用意もあります。
「普通」と異なる (基本的にはより本質的を捉えた、それが故周りに受け入れられ難い) 考え方を賞賛します。そのような考え方が世界をより良い場所へと変えてきたからです。コラム記事だけですと、私の考えを一方的にお伝えする形になってしまいますが、ぜひTwitterやインスタのDM、(知っていれば)メールなどでお気軽にご連絡ください。気が合いそうであればお茶でもいきましょう。
では改めて、最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回以降ではより具体的なmediLabの働き方もご紹介できればと思いますので、ご興味ある方は X(旧Twitter) / Instagram / 公式LINE から各種SNSフォローなどぜひ。
mediLab CEO：松田 悠希
