mediLab通信

mediLab通信【創刊号 2023.10】薬局の悩みに寄り添い、理想の入力を実現する

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「mediLab通信」創刊にあたって

 日頃より、弊社の調剤薬局向けサービス:調剤入力支援AI「まもる君」をご愛顧くださり、ありがとうございます。私共は少人数チームではありますが、全員が薬局のために。日本の医療のために】というビジョンの元、集まったメンバーです。創業当初の思いは、皆様からお力添えにより創業から4年経った今、より一層強まっています。
【薬局の皆様にとって、より気軽に身近にご相談いただけるスペシャリスト集団へ】
の思いを込め、弊社ではこのたび新たに下記コンテンツ発信への取り組みをスタートいたしました。

【mediLab通信】
薬局に対するmediLabの思い、チーム体制などについて定期的にお届けしてまいります。

【メディラボ発 薬局あるある話】
薬局現場でよく見かける難しい処方、処方箋入力で困った場面、悩みをテーマとしたコラム。
実際に調剤薬局で働いているメンバーが執筆しています。

もしかすると皆様の想像以上に、調剤入力支援AI「まもる君」が薬局業務にまつわるお悩みを解決できる場面があるかもしれません。
「まさか、こんなことはさすがに無理でしょう?」そう思われた時こそ、ぜひ私共に遠慮なくお声がけください。mediLab発信コンテンツを有効活用の上、今後の私共へのご要望・ご相談のヒントを感じていただけると幸いです。

株式会社mediLab
代表取締役社長 松田悠希


⋆⋆⋆mediLabが大切にしている思い⋆⋆⋆
【1】薬局業務への不安や悩みに寄り添い、解決の鍵となる「理想の入力」像を提案

 創業以来よりmediLabは、代表自ら全国各地の各薬局現場に日々お邪魔し、薬剤師、入力・事務スタッフの皆さまと直接お話する機会を頂戴しております。中でもよく耳にするお声が、

◆よくある悩み:入力・事務スタッフのケース

 ・入力ミスが続いて落ち込む。自分に向いてないのでは・・・辞めたい
 ・薬剤師は常に忙しく、不明点があっても質問しづらい
 ・新患入力、複数科処方は時間を要し、処方箋入力中ずっと焦り、ドキドキしてしまう
 ・覚えることが多すぎて憂鬱(先発/後発品、メーカー、規格、剤形、欠品情報・・・)

◆よくある悩み:薬局長のケース

 ・入力スタッフを教育したい気持ちはあるが、忙しすぎて余裕がない
 ・せっかく採用したのに「入力が苦手、難しい」という理由で、早々に離職していくスタッフが多く、なかなか定着しない

といったお悩みです。

 薬局にいらした患者様から最初に処方箋をお預かりするのも、記載内容を見ながら処方箋入力するのも、いずれも入力・事務スタッフの方々が対応するケースが殆どです。mediLabでは薬局訪問を重ねるうち、「処方箋入力」という業務プロセスをいかにスムーズに完了できるかで、その後の調剤や投薬の流れが大きく変わると言えるほど、数ある薬局業務の中でも「処方箋入力」が最重要プロセスと捉えました。それだけに入力・事務スタッフの皆様が抱える不安や悩みは重く、その一つ一つに寄り添い、解消したいとの思いを強くした次第です。入力業務にまつわる課題の解決=薬局業務全体の改善】につながるという視点から、mediLabは各薬局現場にとっての「理想の入力」像をご提案いたします。

◆mediLabが描く「理想の入力」像

 ・初心者/ベテランなど経験問わず、誰もが迷うことなくスムーズに処方箋入力できる
 ・はじめての処方箋、ややこしい複雑な処方箋に出会っても、悩むことなく入力できる

 思い描いた「理想の入力」実現に向け、私共mediLabは、薬局の皆さまから汲み取った「もっと簡単に入力できる方法はないの?」「こんな風に入力できたら、もっと楽で助かるのに」といった、いかなるお声も一つ一つ漏らさず、確実に受け止めてまいります。そしてキャッチしたお声は、確かに「理想の入力」へと進化させ、皆さまの薬局にお届けいたします。


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【2】最先端AI技術を常に吸収し、薬局の皆さまのいかなる声にも対応できるAIスペシャリストであり続ける

◆どうすればより早く的確に、薬局スタッフ皆さまの様々なお声に対応できるか

 mediLabでは常に「どうすればより早く的確に、薬局スタッフ皆さまの様々なお声に対応できるか」という点を、AIスペシャリストとして考え続けています。AIをはじめとしたIT技術は日進月歩で進化しており、これにより対応できる皆さまのお声、提供できる価値は日々拡がっています。このような技術に対して強い興味を持ち、キャッチアップし続けているメンバーが多数在籍しているのがmediLabです。

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◆東京大学の専門家によるバックアップ

 このチームの後ろには、東京大学の工学・医学博士の専門的な知見によるバックアップもございます。ある「機能」をご提供するにあたっても、その設計次第で皆さまのお手元に届けられるまでのスピードや精度が大きく変わってまいります。この設計を常に高い水準に維持し発展させていくため、日々専門的な知見を注入しております。

◆調剤に関する疑問点も即時チーム内へ共有・解消

 薬局の皆さまに「機能」をお届けする中で、AIやIT領域への興味だけでは不十分です。
一つ一つの「機能」を構築するにあたり、mediLabチーム全体として調剤領域をはじめとした薬局知識に対しても常に興味関心を持ち、深く勉強しております。mediLabには、実際に調剤薬局で働いているメンバーも在籍しているため、薬局最新事情や現場で日々起こっている困った事象などを随時、開発メンバーに投げかけ、これらを逃さずしっかりキャッチした開発メンバーは、より現場に即した開発へとつなげる流れとなっています。今後お届け予定の社内インタビューにて、「AIエンジニアなのに、なぜそこまで細かい薬局のことを知っているの?」という新鮮な驚きも、ぜひ感じていただけると幸いです。


【3】継続的な現場フォローを行い、「各薬局ごとの理想」を探求し続ける

 私共は、一方的なAI技術提供に終わるのではなく、サービス導入後も薬局スタッフ皆様のお声に寄り添い続けたいと願っています。さらなるリクエストや機能改善点があれば、どのようなことも一つ一つ逃さず拾い上げ、開発メンバーに即フィードバックしてまいります。そうすることで皆様の業務負担が少しでも軽減され、理想とする薬局業務の在り方が実現してこそ、初めて調剤入力支援AI「まもる君」の価値が生まれると信じています。

皆様より頂いたお声のすべては、調剤入力支援AI「まもる君」のさらなる向上の原動力となります。

「mediLabに相談して良かった、聞いて良かった」と言っていただけるよう、どのようなことでもお伺いします。薬局業務に関するご相談・ご要望がありましたら、いつでもご遠慮なくこちらまでお寄せください。

<お問い合わせ・ご相談>support@medilab.co.jp
*薬局に関することなら、どんなことでもお気軽に
*「mediLab通信」で取り上げてほしいテーマへのリクエストがございましたら、是非こちらもどうぞ

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