ユーザ薬局の皆様へ
日頃より、mediLabの調剤入力支援AI「まもる君」をご利用いただき、ありがとうございます。
mediLabでは、ユーザ薬局皆さまにより一層お使い頂きやすいサービスを目指し、日々、読み取り精度向上をはじめとするサービスの質改善に努め、開発に取り組んでおります。具体的にどのような項目における精度向上がなされたか、「まもる君」成長度合いを中心に、開発チームによるレポートを定期的にお届けしてまいります。
mediLab開発チーム 一同
【今月のmediLab開発レポート】 ～2024.9月～
【1】「まもる君」AIモデルを更新
●＜医薬品名＞の読み取り精度が向上しました
これまで、薬価収載記法と大きく異なる、医療機関ごとの独自の医薬品名記法にモデルが対応するまでに比較的長期間の学習を要しておりました。この期間を半減させるモデルへと進化させました。
※ 学習スピードは該当医療機関の読み取り枚数にも依ります
●＜診療科＞の読み取り速度が向上しました
これまで、特定医療機関のみで存在する少し特殊な診療科に対応するまでに比較的長期間の学習を要しておりました。この期間を半減させるモデルへと進化させました。
※ 学習スピードは該当医療機関の読み取り枚数にも依ります
【2】サーバ構成が増強 (オートスケーリング)
有難いことに多く引き合いをいただき、サービスとしてのリクエスト量も日に日に増えて参りました。
弊社ではリクエスト量増加に伴い、サーバを自動で拡張する設定(=オートスケーリング)を採用しておりますが、この一環でサーバ増強がなされた点、ご報告ならびに御礼申し上げます。
【3】新規サービス開発
●薬歴支援アプリ：薬歴らくらくAI「Kakeru君」 を開発しました
※「まもる君」をご利用頂いているユーザ皆様につきましては、本機能もセットで追加料金なくご利用頂けます。お気軽にお問い合わせください。
今後も引き続きユーザ薬局の皆様からのお声に耳を傾け、より質の高いサービス開発・提供を目指してまいります。
些細なことでも結構ですので、ご質問・ご要望がございましたら、どうぞお気軽に＜support@medilab.co.jp＞までお寄せください。
