
コロナ禍と薬局
こんにちは。
子供達の夏休みに伴い、日々のお昼ご飯中心に、頭を悩ませることの多い調剤大好きC子です。
部活や試合遠征、習い事の有無…日によって異なる各自スケジュールに合わせ、お弁当や自宅での早め遅めご飯など用意しつつ、薬局出勤に出向く度、ふと思い出すのがコロナ禍での仕事です。
緊急事態宣言発令に伴い、不要不急の外出を控え、多くの人々が在宅勤務中心となった当時、調剤薬局は医療機関と共に休むことなく、毎日変わらず開局していました。殆ど人気のない、コロナ以前とは全く様相の異なる街中を、なるべく誰とも目を合わせぬよう、そそくさと薬局に向かう道中、たまにすれ違うマスク姿が視界に入ると「あの人も医療関係かな…」などと勝手に想像し、思わず心の中でお疲れ様と呟いたものです。
当時、小学生から高校生までだった子供達も全員、休校中ゆえ自宅で留守番する中、やはりお昼を作り置いて薬局に出向いていました。誰か一人だけ残して出勤するのは何となく気が引けるものですが、兄弟揃って過ごしているなら、ある意味安心と、毎日張り切って出勤したものです。
コロナ禍での薬局は、今思い起こせば、やはり普通ではない状態でしたね。患者様もピリピリしがちで、人との接触は最低限にという方が多く、「調剤が終わるまで外で待機したい」「お会計も薬局内ではイヤ。会計準備が整ったら、薬局の外まで出てきてほしい」といったリクエストも。それまでは待ち時間にお茶を出すのが恒例でしたが、「こんな時にお茶を出すのか」とお叱りも。もちろん途中からお茶出しは控えました。
この頃からオンライン服薬指導も急速に浸透、調剤トレイや鑑査台、待合室の消毒、アプリ対応、医薬品郵送といった、従来とは違った業務が加わることにより、明らかにスタッフ負担増が目に見えてきました。患者リクエストも増える一方で、人手不足が顕著となる中、不特定多数の人と接する機会の多い薬局業務に対し、「家族のためにも辞めてほしい」という家族からの一言により、やむなく辞職するスタッフも。残るメンバーにも疲れが見え隠れする中、互いに励まし合ったものです。
先の見えない日々が続く中、ややもするとネガティブに陥りそうなこともありましたが、「薬局ってすごいね。こんな時も、いつもと変わらずお仕事している所なんだね」という子供達の言葉にハッとさせられ、あらためて医療の必要性を再認識、「コロナ禍でも、こうして誰かのお役に立てるのはありがたい」と、翌日もまた気持ちを新たに薬局に向かうことができました。
いかなる時も、日々の暮らしに医療は不可欠です。
これからもmediLabが掲げるMVVPに基づき、薬局で働く人を楽にすべく、プロダクト企画・開発に真摯に向き合い続けてまいります。
<2025.8.13 調剤大好きC子>
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