調剤大好きC子のつぶやき*ショート薬局あるある【#13】これは気まずい…アプリ処方箋より患者様が先に

 調剤大好きC子のつぶやき*ショート薬局あるある【#13】これは気まずい…アプリ処方箋より患者様が先に
調剤補助C子

あら…またアプリ処方箋の受付機械、「用紙なし」でエラー音が鳴ってる。用紙はちゃんとセット済みなのに、なぜかしら?

こういうエラー時の対処療法として、ほんの少しだけ用紙を奥にずらしてセットしておくのがコツと聞いたけど…。本音を言えば、忙しい時にこんなこといちいちやってられないわ。

あぁ~どうしよう…そうこうしているうちに、アプリ処方箋の患者様、もう来局されてしまったわ。これでは、せっかくのアプリ処方箋の意味がなくなってしまう。「処方箋は先にアプリで送信しているんだから、当然お薬は用意されているでしょ」って、患者様のお顔に書いてある…どうしよう。

しかもこういう時に限って、なぜかプリンターの調子まで…薬袋は詰まるし、お薬手帳のシール印字もなんだか曲がってる。ただでさえ、今から急いで入力しなければならないのに。

「もう、とっくにお薬できてるでしょ?!」という患者様からのプレッシャーや視線を感じつつ、調剤室奥でプリンターや周辺機器と格闘する羽目になった時、本当に焦るのよね。1分1秒でも早く、お待たせすることなく、お薬用意したいのに…。急いでいるときのシステム機器トラブル、何とかならないかしら。

※【ショート*薬局あるある】とは、薬局現場スタッフ目線による日々の気付き、思いを綴ったものであり、必ずしもmediLabプロダクト「まもる君」「Kakeru君」機能を保証するものではありません。



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