B子さん!この処方箋入力、点眼なのに“塗布“になっているわよ。処方箋OCR後、ちゃんと確認しましたか?
あっ、すみません。
今日は花粉症の患者様が一気に来られて、用法までしっかり確認できていませんでした。
この前も注入軟膏が“坐薬”になっていたことがあったけれど、OCR後もきちんと用法を確認しないとね。
それと、大事なのがレセコンの用法マスタの紐付けなの。これを最初に間違えてしまうと、紐付けを解除して直さない限り、毎回修正が必要になるから、B子さんが大変になってしまうわよ。
せっかく導入した処方箋OCRなんだから用法マスタ紐付けもしっかりやりましょう!そうでないと、間違いを修正して出し直しする間も患者様をお待たせしてしまうのよ。
まもる君
OCR後に用法を確認することはもちろん大事ですが、最初の用法マスタ登録でお薬の用法を紐付けしておけば、その分ミスがなくなりますよ。他の医薬品も、全て最初に用法マスタ登録をすることでOCR後の確認の手間がグンと楽になるので、ぜひ忘れずに行うことをオススメします。
なるほど、よくわかりました。
処方箋入力を始めたばかりの頃は、外用の用法を覚えていなかったせいもあり、間違えて紐付けしてしまったのかもしれません。
うちの薬局のレセコンでは、湿布薬は“貼付チョウフ“。目薬は“点眼テンガン“。注入軟膏は“注入チュウニュウ“と入力しなくてはいけないのに、覚えきれていなかったせいで、間違えた紐付けのものが増えていってしまったようです。早いうちに、紐付けを見直さないといけませんね。
まもる君
僕が得意なのは、処方箋OCRを早く正確に行うことで、入力スタッフ皆さんの負担を軽減することです。
僕をより上手く使いこなすために、レセコン側でのこうした設定・登録をしっかり行っておくと、OCR機能をさらにスムーズにご利用頂けますよ。
こうしたレセコン設定は、誰でもうっかり間違えてしまうもの。mediLabは、この部分のお手伝いやサポートもきちんと行いますのでご安心くださいね。