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UIはユーザ目線で徹底チェック!見て、触れて

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2025/06/19

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UIはユーザ目線で徹底チェック!
見て、触れて

 買い物する度に「ポイントがたまるアプリはお持ちですか?」と尋ねられることが増え、最近では紙のポイントカードでお財布が分厚くなることも少なくなりました。一方でスマホ画面の方は、ありとあらゆるアプリでパンパン、行政申請から子供の学校出欠、PTA活動の議事承認まで、至るところでアプリを通じた回答送信を求められる場面が増えています。回答を選択・タップするだけならまだしも、文字入力必須とされる欄に文章を打ち込んでいる最中、まさかの「送信」ボタンが文面に覆いかぶさり、入力中の文面が隠れてしまったり、入力途中の保存機能がなく、まさかの最初からやり直し・・・なんてトンデモ事態が発生することも。皆さんも「あ~っ、もうっっ!」「何なの、これ!使いづらすぎる!」と思わず叫んでしまった経験はありませんか。

 そうは言っても、一体誰に向かって文句を言えばいいのやら、アプリ開発者が目の前にいるわけでもなく、かといってダウンロードを促した側に非があるわけでもなく、最終的にはイライラの持っていき場のなさに、余計にイライラする始末。このようにUIは使い手にとって非常に大切なものであり、私達mediLabも常にこれを強く意識した上で、開発を行っています。

 たとえば処方箋OCRサービス「まもる君」。処方箋スキャン後、OCRされた内容がレセコン上に飛び、サッと入力確定できる点をプロダクト価値としています。実際の使い手である薬剤師、もしくは入力スタッフの皆様にとって、ここで最も重要となるポイントは“早く/ミスなく/正確に”入力確定できるかどうか。このご期待に添うべく、「まもる君」は高精度による正確な処方箋読み取りを目指し続けています。一方、「まもる君」にリクエスト頂ければ頂くほど学習度合いが進んでいく、高いAI学習能力も特徴であり、たとえば「この処方の場合、用法は内滴で」「この薬は頓服で」読み取って欲しいなど、ユーザの皆様が気付いた時点で随時、アプリからリクエスト送信できるよう設計しています。新たな機能追加やUI変更後は、CEOはじめエンジニア達から薬局メンバーに声が掛かるのが、mediLabの常。「ココ変えてみたんだけど、どうでしょう」「この導線、わかりづらくないか使ってみて」「文字の大きさ、ボタン配置はこれでいい?」等々、薬局スタッフ目線でのコメントを求められます。せっかく良かれと思って実装した機能も、使い勝手悪いままでは、ユーザメリットは一つも生まれません。機能や技術の一方的な提供に終わらず、ユーザの皆様に心地よく、ストレスフリーで使って頂いてこそ、その真価を発揮できるのがmediLabプロダクト。こうしたプロダクト検証を開発メンバー・薬局メンバー協力のもと、ユーザ目線で徹底的に繰り返した末、薬局現場の皆様のお手元にお届けしています。リリース後も常にユーザ目線でのチェックを欠かさぬよう、皆様からの忌憚なきお声に耳を傾け続けてまいりますので、どのようなことでもお気軽にご意見・リクエストをお寄せ下さいね。AIオタク社長筆頭に、エンジニア一同、張り切ってお応えしてまいります!

<2025.6.19>

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